「マラソン札幌開催」に理解を示す朝日新聞に聞きたい「真夏の甲子園」問題
東京オリンピックのマラソン、競歩の開催地問題は、ごく大雑把に言えば「筋」を通すのを重視する立場と、「現実の健康問題」を重視する立場の対立ということになる。
小池百合子都知事は前者であるし、IOCは後者だ。
メディアでも色々な意見が紹介されているが、朝日新聞は社説、天声人語を読む限り「IOCに一票」の立場に近いようである。
10月18日の社説にはこうある。
「準備を進めてきた関係者には反発や戸惑いがあるだろう。...