恐喝「アンジェリカ」テレビ復帰は絶望的 長女カレン、二女ジェシカへの影響は

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〈……今後の活動等についてですが、当面は子育てに専念し、関係者の皆様のご理解を得て、しばらくの間、自らを見つめ直す時間に充てさせたいと思います。〉

 モデルでタレントの道端アンジェリカ(33)が嫌疑不十分で不起訴となったことから、10月24日に所属事務所が発表した芸能活動の休止。だが、テレビ業界からは、早くも永久追放確定との声が出ている。さらに、それは姉妹のカレン、ジェシカにも及ぶとか――。

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 芸能記者が呆れていう。

「最初から子育てに専念していればよかったのにね……。しばらくの間とか言っていますけど、今後は彼女を使うテレビ局なんてないと思います。彼女の夫を逮捕したのは所轄の警察署ではなく、国際犯罪組織を担当する警視庁組織犯罪対策2課。つまり、テレビ業界が一番ナーバスになる“反社”との繋がりが疑われているわけです。まあ、彼女は、恐喝の現場にいたわけですから、よく書類送検で済んだと思いますよ」 

 ご存知ない方のために、事件を振り返っておこう。

 10月3日、彼女の夫で飲食店を経営するキム・ジョンヒ容疑者(37)が、知人で会社役員の40代男性を脅し、35万円を振り込ませた恐喝の容疑で、警視庁の組織犯罪対策2課に逮捕された。その脅し文句というのがこれだ。

「おまえの家族をめちゃくちゃにしてやる」「うそをついたら鉛筆で目を刺す」

 ヤクザが口にするような台詞だが、その場に同席していたのがアンジェリカだった。2日後の5日、彼女は所属事務所のホームページで「お詫び」を発表した。

〈……私が夫の発言の現場に居合わせねばならないような状況を作り出してしまったことに対しても、深く反省しております。
既に一部報道がなされておりますとおり、今回の夫の発言は、私が知人の男性と身体を密着させ飲酒していたことを夫が疑い、そのことで夫がお相手の方を責めた結果、なされたものでした。〉

「つまり、原因は彼女にもあったわけです。“身体を密着させていた”という個室にはカメラが備えてあったために、夫が2人の様子を見て激昂したというのですが、それって美人局じゃないのかと疑われるのも当然でしょう。美人局も法的には恐喝の一種ですからね」

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