窪田正孝が水川あさみと結婚で、順風満帆な俳優人生が待っていると言われる根拠

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芸能界に生きることわざ

 そんな窪田の朝ドラ主演が発表されたのは今年2月。その後、9月に水川との結婚が発表されたが、はたして影響ないのだろうか。かつて二枚目を代表する男として人気を極めた福山雅治(50)は、吹石一恵(37)と結婚したことで人気が急落したのはもちろん、所属事務所の株価まで暴落させたことがある。

「福山は独身時代に人気を極めてしまった面もあるが、さすがに13歳も年下と結婚されると、『結局、お前も若い女がいいのか』と思う女性ファンは少なくない。窪田の場合はまったく問題ないでしょうね。元々、二枚目ばかり演じたことで人気だったわけではないですからね。彼だけでなく、田中圭(35)や濱田岳(31)、賀来賢人(30)など、結婚してからブレークした俳優は少なくない。むしろ結婚したことによって、世間のイメージが上がり、ドラマはもちろんですが、CMの仕事も決まりやすくなる傾向があります」(同)

 田中は11年8月にさくら(36)と結婚。濱田は11年7月にモデルの小泉深雪(40)と、賀来は16年8月に榮倉奈々(31)と結婚した。揃いも揃って、姉さん女房である。

「いずれも結婚がスポーツ紙の1面で報じられるほどの人気でもなく、加えて姉さん女房となると、むしろ好感度が上がるようです。子供ができれば、CMのオファーも来る。息の長い役者になる可能性もあって、いいことずくめ。“年上の女房は金の草鞋を履いてでも探せ”ということわざは、芸能界では今も生きているのかもしれません。窪田も朝ドラによってさらに認知度が上がれば、数年後には大河主演の話も来るかも可能性大でしょう」

 窪田が主演する朝ドラ「エール」は、妻・二階堂ふみ(25)との夫婦愛を描くドラマだ。夫婦ものの朝ドラは、「マッサン」(14年後期)や「あさが来た」(15年後期)、「まんぷく」(18年後期)などもあるが、これらはいずれも大阪制作だった。東京制作で、主人公の一代記を夫婦の二人三脚で描くのは「ゲゲゲの女房」(10年前期)以来、10年ぶりとなる。

「漫画家の水木しげるをモデルにした『ゲゲゲ』で水木を演じた向井理(37)も、その後に姉さん女房となる国仲涼子(40)と結婚。水木のアシスタント役だった窪田はじめ、柄本佑(32)、中林大樹(34)も、その後に姉さん女房をもらい、みんないい仕事をしています」

 柄本は12年3月に安藤サクラ(33)と、中村は今年2月に竹内結子(39)と結婚した。彼らも結婚による悪影響はまったく聞かない。水木のアシスタント役で未だ独身なのは斎藤工(38)、ただ1人――金のわらじを履いたほうがいいかも。

週刊新潮WEB取材班

2019年10月26日掲載

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