囲碁最年少名人・芝野虎丸の作られ方――兄が語る「常軌を逸した熱中生活」

国内 社会

  • ブックマーク

 史上初めて10代で名人となった囲碁棋士、芝野虎丸新名人(19)。聞けば、彼を含む4人きょうだいはみな、秀才揃い。そんな「芝野家」ではどんな“教育”が施されていたのか。新名人の兄、龍之介さん(21)が語ってくれた。

 新名人は、4人きょうだいの3番目。一番上の姉が東大生で、続く兄の龍之介さんは東京理科大に通う大学生であり囲碁棋士(二段)でもある。一番下の妹は高校生でアマ囲碁の有力選手だ。そんな子どもたちの成長には、ゲームプランナーの父親、登志也さん(46)の影響が大きく関係しているようだ。...

つづきを読む