今年だけで5件…相次ぐ犯罪者逃走事件「裁判官」が治安を破壊している
これじゃ安心して街も歩けなければ、夜だっておちおち眠れない。またも“犯罪者”の逃走事件だ。恐喝未遂で実刑判決を受けて控訴に及んだ男が今月1日、勾留の執行停止中に姿を消した。身柄は4日後に確保されたが、なんだか同様の手落ちが多すぎやしないか。
今回逃げた高橋伸(45)は、今年8月に懲役1年6カ月の実刑判決を受け、立川拘置所に身柄を勾留されていた。司法記者によると、
「控訴中だった高橋は精神科での診察を希望し、勾留の執行停止を申し立てた。検察側は“逃亡する恐れが高い”として抗告したのですが、裁判所が被告・高橋側の言い分を認めました。...