従軍慰安婦を巡る発言で訴えられた「親日派教授」 講義を記録した音声データの中身は
「慰安婦」を巡る歴史認識が刑事告発される
「従軍慰安婦は売春婦だった」――。こんな趣旨の発言をしたとして、いま激しい批判の矢面に立っているのが韓国・延世大のリュ・ソクチュン社会学科教授(64)だ。
韓国の市民団体「庶民民生対策委員会」は9月23日、虚偽事実流布、名誉毀損、セクハラなどの疑いでリュ教授をソウル西部地検に告発。10月8日には、同地検の捜査が本格化していることが報じられた。
10月1日には同じく「正義記憶連帯」もリュ教授を名誉毀損で告訴、また慰謝料1億ウォン(約890万円)を求める賠償請求訴訟を起こしている。...