小泉進次郎には父・純一郎のような「狂気に近い信念」がない
小泉進次郎氏を見て思う。弁舌爽やか、眉目秀麗。だが「外身(そとみ)」を剥けども剥(む)けども、彼の「中身」に辿り着けない。一体何がしたいのか。父に似た「信念」を内に宿しているのか。もしかして、空疎な日本版たまねぎ男?
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自身へ向けられた批判の集中砲火にも“セクシー”に対応できるだろうか。
9月に発足した安倍改造内閣の新閣僚たちが、猛烈な逆風にさらされている。中でもメッキの剥がれるスピードがさらに加速しそうなのは、今月からの臨時国会において、与野党攻防のキーマンに挙げられる小泉進次郎環境大臣(38)である。...