小泉進次郎、PR戦略で墓穴 それでも応援する“リア充リベラル”の人たち
筆者が小泉進次郎氏の政治姿勢を手厳しく批判し、本サイトでも反響を呼んだ「小泉進次郎『化けの皮』が剥がれた?」(18年10月23日)の掲載から、まもなく1年になる。その間に小泉氏は結婚、そして環境相として初入閣を果たした。が、原発処理水問題への対応や気候変動サミットでの「セクシー発言」など、いまや「ポエム」とも軽んじられる言動の数々によって、大臣就任早々から彼の株が暴落の一途をたどっているのは周知のとおりだ。(文/新田哲史)
ここにきて、「池に落ちた犬を叩け」とばかりに小泉氏を批判し始める人たちも散見するが、昨年の拙稿でも指摘したように、これまでは、彼の周囲にうごめく有能なブレーンが煙に巻いてきただけの話であろう。...