TOKIO「城島茂」結婚会見のウラ ジャニーズ黒歴史の教訓とラグビーW杯の幸運
山口17歳、ヒガシ16歳
「会見では『交際を始めたのは4年前』と言っていましたが、ギリギリとはいえ、未成年ではないと言いたかったのでしょう。それでないと、あの山口達也(47)と何が違うんだ、という話になってしまいますから」
山口は昨年4月、自宅に呼んだ17歳の女子高生に、酒に酔ってキスを迫るなどして強制わいせつ容疑で書類送検(後に起訴猶予)され、TOKIOを脱退、事務所からは契約を解除された。
「それ以前からジャニーズでは、若い女性との交際は御法度とされてきました。その原因こそ、ちょうど20年前となるヒガシ(東山紀之[53])と深キョン(深田恭子[36])の交際報道です」
きっかけは1999年、写真誌「FRIDAY」(11月26日号)が報じた「“年齢差16歳”の『熱愛』一部始終 深田恭子(17)が東山紀之(33)宅に『通い妻』」である。深キョンの17歳の誕生日(11月2日)に、ヒガシの自宅で3時間、共に過ごしたというもので、連日ワイドショーを賑わせることに。
「深キョンはこの2年前にデビュー、まさに売り出し中でしたが、熱愛報道の影響で人気もイメージもダウンしました。所属事務所は激怒し、ジャニーズ事務所にわびを入れさせたというのは今でも語り種です。『FRIDAY』はタイトルこそ“深キョン17歳”としていましたが、よくよく記事を見れば、それ以前から取材していたことがわかります。つまりヒガシは、16歳の深キョンと交際していたというわけです。ヒガシは厳重注意され、しばらくは仕事を干されたほどでした」(同)
だからこそジャニーズは、念入りに城島結婚対策を練ったのだ。
「加えて、ジャニーズにとって最も幸いだったのは、会見の数時間後にラグビーW杯の日本戦があったことでしょう。世界ランキング2位のアイルランドに対し、日本が歴史的な初勝利を納めました。奇跡の大番狂わせは、今後のW杯決勝にも期待を持たせますから、世間の間では完全に城島からは逸れた感じでしたね。ジャニーズもホッとしているのでは」(同)
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