TOKIO「城島茂」結婚会見のウラ ジャニーズ黒歴史の教訓とラグビーW杯の幸運

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 TOKIOのリーダー・城島茂(48)が、ついに結婚を発表した。お相手はタレントの菊池梨沙(24)。現役アイドルにはあるまじきデキ婚で、しかも年の差は24。

 そこから目を逸らすため、事務所の新体制だの、キムタクのソロアルバムだの、次々と新情報を発信――なんて声も上がっている。

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 リーダーの結婚会見は、9月28日土曜日にテレビ朝日で行われた。「これも作戦のうち」と言うのは民放プロデューサーだ。

「あえて土曜日にしたのは、彼のレギュラー番組『週刊ニュースリーダー』(テレビ朝日・土曜・6時~8時)の生放送があるから、というよりも、平日に比べてワイドショーや情報番組が少ないからですよ。番組が少なければ、城島の会見映像も大して放送されません。スポーツ紙は翌日に取り上げましたが、日曜日はそれほど売れるわけではありませんからね」

 さらにジャニーズ事務所は、伏線も張ったという。

「まず前日の27日金曜日に、ジャニー喜多川氏を失ったジャニーズ事務所は、新体制を発表しました。新社長は予想通り姪の藤島ジュリー景子氏(53)でしたが、副社長に滝沢秀明氏(37)が就任することも発表された。通常の人事なら社長だけで十分ですが、あえて滝沢も発表したのは、ワイドショーや情報番組が取り上げやすいからですよ。城島の結婚は、その日の深夜、まずファンクラブ向けの会員サイトで報告した上、28日に会見したわけです。さらに、29日にはキムタク(木村拓哉[46])が、ラジオでソロアルバムを発売することを発表しました。来年1月のリリースですから、なにも今発表しなくてもいいはずなんです……。とにかく、城島の結婚報道を薄めたい、という意図を感じました」(同)

 リーダーに交際相手が存在することは、番組でメンバーがすでに冷やかしていたこともあり、前々から知られていた話だった。たしかに24歳差には驚いたが、ともあれ、めでたい話である。敢えて注目されないようにする必要はないのでは……。

「城島のためというよりも、事務所のイメージダウンを防ぐためです。ジャニーズは多くの女性ファンに支えられ、ビジネスが成立している組織です。しかもファンは、10代、20代の若い女性が多いわけです。所属のアイドルが若い女性ファンに手を出したとあっては、親たちは“ジャニーズのファンはやめたほうがいい”“彼らのコンサートには行かないように”なんて言い出しかねません。特に10代の子供たちは、親からのお小遣いでコンサートに行き、グッズを購入するわけですからね。ファンの親にネガティブなイメージを持たれたら、大打撃となる。だからこそ、女性とのスキャンダルはもちろんのこと、結婚に関してもナーバスにならざるを得ないのです。ジャニー喜多川氏が存命中には、結婚に関しては所属タレントが適齢期を超えるまで許しませんでしたし、その発表時期についても慎重に行っていました。ましてや城島の場合、ジャニーズにあるまじきデキ婚で、相手は24歳です。彼の誕生日は11月ですから、もう少し発表が遅れたら25歳差、四半世紀差婚などと揶揄されかねない。いい年したおじさんが、娘ほどの若い女性に手を出した、と見られても不思議ではありません」(同)

 事実、彼女の母はリーダーよりも4つ歳下だそうだ。SNSでは「キモい」なんていう声も出ていた。

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