「城島茂」が24歳年下タレントと結婚 一回りより二回り年下の方がうまくいくワケ
30代で中島みゆきのファン
「二回り差ということは、親子ほど年の差があるといってもいいでしょう。しかし、ジェネレーションギャップは、逆に一回り差の方が大きいんです。カップルで4歳以上年の差があると、もうそれでまで行ってきた生活習慣、趣味嗜好が違ってきます。4歳から12歳まで年の差があると、好きな音楽など、趣味が分かち合えない上、年上の方は、自分が相手より上という意識が高いため、関係を維持することがなかなか難しい面があります」(同)
ところが、二回りも差があると、逆に相手のことを尊重する場合があるという。
「これだけ歳が離れていると、年下の方が、年上の趣味嗜好を受け入れる場合が多い。というのは、今の子供世代は親と仲の良い人が多くて、親の好きな音楽とか食べ物に影響される傾向があるからです。たとえば、私は57歳で、娘は31歳ですが、娘は、私が青春時代に聴いていた中島みゆきの曲をカラオケでも歌います。親の好みを子どもが大切に受け止めているからファンになるのです。二回りも離れているカップルでも、年下の側が年上を好きでいれば大丈夫ですよ」
二回り差婚で、年上は年下にどう接するのか。
「年上の男性は、頼りがいのある父性という面と、母性的な面も兼ね備えています。年下の妻が成長していく姿を楽しみに見守り、母親のようにお世話をする人が多い。夫婦でありながら、親子のような関係でもあるのです。また、逆に、女性が年上でずっと仕事を続けている場合は、男性的な考えを持つ方が多いですね。年下の男性に対して、父親のように育てていく。年下男性を守ってあげたいと思うわけです」
女性が二回り上だと、なかなか大変な場合も……。
「女性が年上だと、45歳以上ということになるでしょうから、出産が難しい。磯野貴理子さんの場合は、年下の夫から子どもが欲しいと言われたことが離婚の原因と言われていますから、やはり、年上女性には不利な面もあります。ただ、年上男性は、年とともに性交渉が上手くいかなくなる。それで若い妻は、段々と心移りしていき、浮気に走る場合が少なくありません。三船美佳さんは、高橋ジョージ氏と離婚したのはモラルハラスメントがあったからだと主張していましたが、美佳さんに恋人がいたのではないかとの報道もありました。最近の年の差婚で話題になった方と言えば、45歳年下の女性と結婚された加藤茶さんです。普通、さすがにこれだけ年齢が離れていると、相手の両親が反対するもの。それでも結婚が成立したのは、若い奥さんのご両親が加藤さんのファンだったからでしょう。例外的なケースでもあります」
やはり、女性に比べ、男性の方が年の離れた相手と結婚することが多いという。
「経済力があって、男性としての魅力がある人は、たとえ再婚でも、かなり年下の女性と結婚することがよくあります。日本人は、ヨーロッパなどと比べると、まだ若いことが評価される傾向があります。男も女も、若くてかわいらしいのが持て囃されます。恋愛大国のフランスは、年齢はあまり関係ないんですけどね」
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