今井絵理子「ハシケンと不倫」しか実績なくても「内閣府政務官」起用の浅い事情

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 今回の内閣改造では、あのお騒がせ議員が内閣の内と外の「一線を越えて」政務三役の座に就いた。元「SPEED」の今井絵理子氏(36)が内閣府の政務官に就任したのである。

 今井氏の「実績」と言えば、ハシケンこと橋本健・元神戸市議との不倫しか思い出せない。しかも、週刊新潮9月19日号でお伝えした通り、彼女はハシケンを「自分の事務所に(秘書として)入れてあげたい」と言っていたのだ。政策そっちのけでそんなことばかり考えているからか、内閣府の担当記者曰く、

「内閣府の幹部が代わる代わる今井さんのもとに挨拶しに行った後、『大丈夫かな?』『(政策等について)かなり説明しないといけないな』『でも、甘やかしすぎかな~』などと話していて、早くも彼女の能力に疑問を抱き、嘆いていました」

 つまり、内閣府の職員たちには、早速、「超スピード」で彼女の中身がバレてしまったのである。

 政治アナリストの伊藤惇夫氏が「今井観賞術」を指南する。

「『こんな人に政務官が務まるのか?』なんて懸念の声もあがっていますが、そもそも政務官には大した仕事もないし、目立つポストでもありません。彼女が所属する麻生派に、政務官の順番が回ってくる1回生が今井さんしかいなかっただけの話です」

 なるほど、大した仕事もないのならば、「今井政務官」などこの世にいないものと考えたところで、そう問題もなさそうだ。彼女の存在自体、即刻、「スピード忘却」し、無視したほうが我ら庶民の精神衛生上は良いのかもしれない。

週刊新潮 2019年9月26日号掲載

特集「『新大臣』が受けたがらない『身体検査』 逃げる『小泉進次郎』に代表質問」より

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