年間14億着の新品服が廃棄処分される無駄 アパレル業界が抱える構造的な問題

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 いわゆる「食品ロス」が大きな社会問題となっているのはご存じのとおりだが、アパレル業界でも服が大量廃棄されている。食料品と違って、賞味・消費期限がない洋服がなぜ捨てられてしまうのか。ファッションデザイナーの江森義信氏に聞いた。

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 ファッションビジネスサイト「小島ファッションマーケティング」の調査によると、2017年、衣服の供給量は約28億点だったのに対し、消費量は半分の約14億点。約14億点が余剰在庫となり、過去最高に達した。...

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