「英語入試改革」に全国の高校から不満噴出! 実施を民間に丸投げする文科省の罪

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文科省の「英語入試改革」に校長たちが「理由ある反抗」(2/2)

 大学入試改革の一環で行われる「英語」への民間試験導入には、全国の高校から憤怒と悲鳴が聞こえてくる。「導入まで7カ月を切っているにもかかわらず、中身がまったく詰まっておらず、現場は非常に混乱」(全国高等学校長協会会長を務める都立西高校の萩原聡校長)。懸念解消を求める要望書が文科省に再提出される事態となっているのだ。

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 活用される民間試験は、ケンブリッジ英語検定、実用英語技能検定(英検)、GTEC、IELTS、TEAP、TAEP CBT、TOEFL iBTの七つ。...

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