国民的キャラになりたがる藤原紀香 峰不二子やサザエさんよりヤワラちゃんに通ずる自意識と生き様
平成は峰不二子、令和ではサザエさん。女性像としては真逆だが、共通点は国民的人気があるところ。そして藤原紀香が、「自分に似ている」と称するキャラクターである。
血圧、筆圧、などの熟語があるが、紀香は「画圧」が強い。日本人離れした容姿はもちろん、画面に出た時の「みんなはこう思っているだろうけど、実はわたしって〇〇なんです」と押し出してくる自意識がとにかく強いのだ。そういった意味で、今月から始まった舞台「サザエさん」でのサザエ役への抜擢は、紀香としてもやりがいのある役どころのはずだ。...