内閣府政務官に大抜擢! 「今井絵理子議員」と「ハシケン」愛の物語 総集編
SPEEDの元メンバー、今井絵理子・参議院議員(36)は9月13日、内閣府で女性活躍やIT・防災を担当する大臣政務官に就任、職員に挨拶を行った。
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フジテレビのニュースサイト「FNN.jpプライムオンライン」は同日、「環境副大臣に佐藤ゆかり氏ら 今井絵理子氏 政務官に」の記事を掲載。文中で今井政務官の挨拶を紹介した。
《「SPEEDのデビューの時より緊張しています。国民の皆さんに笑顔になってもらえるような内閣府を、皆さんとともに作って参りたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします」》
「国民の皆さんに笑顔になってもらえる」――確かに殊勝な発言ではあるが、この人事に世論は猛反発している。とてもではないが、満面の笑みで就任を祝う有権者はいない。
メディアも厳しい論調が目立った。主な見出しをご紹介しよう。出典はいずれも電子版だ。(註:デイリー新潮の表記法に合わせたほか、改行の一部は省略した。以下同)
◆女性自身「今井絵理子議員の政務官起用『サプライズすぎ』と関係者あ然」(9月13日)
◆東スポWeb「不倫疑惑どこへ?内閣府政務官に内定 スピード出世・今井絵理子氏の今後」(9月13日)
◆J-CASTニュース「『まさに適材適所』で政務官の今井絵理子氏 『まさにSPEED出世』『まさに開いた口が…』」(9月13日)
◆まいじつ「今井絵理子議員の政務官就任に大ブーイング『日本終わってる…』」(9月14日)
◆デイリースポーツ「ピン子、今井議員の政務官就任に『ハッキリ言って、嫌』」(9月15日)
念のために説明すると、デイリースポーツの見出しにある「ピン子」は、泉ピン子(72)を指す。15日に「アッコにおまかせ!」(TBS系列・日曜・11:45)に出演した際、今井政務官を批判。その発言内容が記事になったのだ。
まだまだ世間は、今井政務官を許していないようだ。つまり、彼女の不倫問題にけじめが付いていないと思っているようだ。
そもそも彼女の不倫を最初に報じたのは「週刊新潮」である。厳密に言えば、初出はデイリー新潮が報じた「『今井絵理子』の略奪不倫 妻子ある地方議員と“お泊り”3日間」(17年7月26日)という速報だ。翌日に発売される週刊新潮の“予告編”という意味合いもあるのだが、記事の冒頭部分をご紹介しよう。
《写真は、7月16日、東京方面へ向かう新幹線の車内で眠りこける今井議員とその相手である。彼女を覆うタオルケットの下に男性の手がもぐりこんでいるが、何が行われているかは定かではない。この前々日には今井議員がセカンドハウスとして使うマンションで、そして前日には大阪府内のホテルで“お泊り”をした姿が確認されている。
男性の正体について、「橋本健という、自民党の神戸市議会議員です」と明かすのは、今井議員とごく親しい芸能関係者だ。橋本議員には妻と2人の子がおり、妻とは別居状態にあるというが、離婚は成立していない。今井議員とは不倫関係に当たる》
そして翌27日に「週刊新潮」(17年8月3日号)が発売された。特集記事は「元SPEED『今井絵理子』参議院議員の略奪不倫 仕事より男に溺れる『安倍チルドレン』」とのタイトルだった。
雑誌が発売され、2人も対応を余儀なくされた。今井政務官はコメントを発表し、会見にも応じた。報道陣に「略奪不倫ではない」と明確に否定し、「一線は越えていない」と弁明した。「一線」発言のほうは、ちょっとした流行語になったことをご記憶の向きも多いだろう。
当時は神戸市議だった橋本健氏(39)も会見を開き、「略奪不倫ではなく、私が積極的に交際を迫ろうとした」と釈明。その上で、「認識の甘さで軽率な行為をとってしまったと反省している」と謝罪した。
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