71歳「蛭子さん」に健康不安説 「太川蛭子の旅バラ」でなんだか様子がおかしいぞ

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――翌朝はあいにくの雨。

太川:雨の中、頑張ってゴールしましょう!

松井:はい、頑張りましょう!

太川:ね、蛭子さん!

蛭子:おぉ? もちろん。

――大丈夫か? という顔の太川。この日の予定を松井と話し合う。

太川:(蛭子に)なに、キョトンとしてんの?

蛭子:どっ、どうしたらいい?

――ルーレットを回して電車へ。車内では、松井と太川しか映らなくなっていく。乗客から聞き出した名物の情報を、太川と蛭子に伝える松井。

松井:名物・塩むすび。おにぎりじゃないそうです。

蛭子:塩むすび、聞いたことあるなあ。CMで言ってるよね。♪塩~む~すびー、って。

松井:それ、“はだおもい”じゃないですか?

蛭子:♪はだ~お~もぉい。

――実際は、“多い日も安心”のCMだった。ちなみに、製塩体験ができる塩むすびの読みが“えんむすび”であることも後に判明。蛭子さんが妙に元気だったのはこの場面までであった。たのうら御立岬公園駅に着くと天気は晴れ渡り、暑いと音を上げるようになる。タクシーに乗り込むと、画面の隅っこに、松井が蛭子さんのシートベルトをはめてあげている様子が映り込んでいる。いい子だ。タクシーを降り、ビーチへ向かって歩く時には蛭子さんの手を引いている。まるで孫娘が祖父を介護しているかのよう……。その後、日奈久温泉駅~松橋駅~(逆行して)小川駅へと旅は続くのだが、蛭子さんに目立った発言はない。逆行のルーレットで最小の1を見事に出した太川を松井が激賞している際のひと言くらいである。

蛭子:ねー、なにが出たの?

 もはや部外者の発言だ。結局、時間までに、熊本にたどり着くことはできなかった。番組のエンディングで、太川が松井に感謝する。

太川:頑張ったね、すごい頑張ってくれたね。

松井:キツかったりしたけど、思い出がいっぱいできたので、その分、楽しかったなって。

太川:(蛭子に)マドンナ、頑張ったと思わない? 今回。

蛭子:うん。

太川:どう働いてた?

蛭子:よく見てませんでしたけどぉ、頑張ったと思います。ごめん。

松井:ずうっと一緒にいたじゃないですかあ!

 10月9日の次回放送では、いつもの蛭子さんの姿が見られることを願う。

週刊新潮WEB取材班

2019年9月20日掲載

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