安倍昭恵夫人と親密、有名ヘアメイク「TAKAKO」にアカデミー賞騒動

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「安倍総理に相談」!?

 別の「被害女性」もこう憤る。

「私もTAKAKOさんの特別なルートでアフターパーティに入れると知り、50万円を払いました。でも、有名な俳優は来ませんでしたし、水を頼むのも別料金で、事前に聞いていたセレブなパーティのイメージとはかなり違っていた。それに調べたところ、そもそも千ドル(約11万円)払えば誰でもパーティには参加できたそうなんです」

 要は「TAKAKOブランド」を信じ、高額を払ってパーティに参加したのに、期待を裏切られたというのだ。当のTAKAKOは、

「私はアカデミー受賞俳優が来るなんて説明していません。チケットを仲介販売したヘアメイク界の後輩が話を膨らませてしまったんだと思います。チケットの値段については、私自身が25万円程度で仕入れていて、それに手数料などの経費を上乗せして売っただけ。千ドルという話は、パーティの主催者がギリギリになってあまった席をその値段で売ってしまったりしたのかもしれませんが、それは主催者側の問題です」

 と、自身の責任を否定するのだった。一方、責任を押し付けられた格好の「後輩」は、

「アフターパーティにはアカデミー賞の授賞式に参加した俳優が流れてくる――そう言っていたTAKAKOさんの話を、私はそのままチケット購入希望者に伝えただけです」

 と、反論。いずれにせよ、全くもってビューティじゃないトラブルが起きているわけだが、

「50万円の金額には到底見合わないパーティだったので差額を返してほしいとTAKAKOさんに伝えていますが、全く応じてくれません」(前出の女性)

 再びTAKAKOの弁。

「こんなことになるなんて、安倍総理に相談しようかしら。少なくとも昭恵さんには報告したほうがいいわね」

「トラブルメーカー」のアッキーに、トラブルを解決できるとは思えないが……。

週刊新潮 2019年9月19日号掲載

ワイド特集「人生のバランスシート」より

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