新井浩文の初公判で飛び出した「性交渉前に領収書発行を要求」という新事実

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 強制性交容疑で今年2月に逮捕・起訴された元俳優、新井浩文(40)の初公判が今月2日に開かれた。

「新井が施術料金の領収書発行を要求したなどの新事実も飛び出した。性交渉前だとは思いますが、器の小さい一面に、傍聴席では苦笑いする人も見受けられましたね」(司法担当記者)

 2千万円の示談金を提示したが被害女性に拒否され、結審までもつれ込むことは確実。そのさなか、新井が出演する草なぎ剛主演の映画「台風家族」が今月6日に公開を迎えた。

「この作品は、撮り直さずに新井をそのまま出演させる代わりに、公開は3週間限定という形になりました。新井のことだから、フラッと映画館に足を運ぶ可能性があるのでは、とみなヒヤヒヤしているんですよ」(配給会社関係者)

 新井はどうやら保釈後、信頼できる近しい人間とのみ連絡を取り合っては外出しているようだ。

「かなりの数の作品が情報解禁直前にお蔵入りになっており、まずは関係各所への謝罪行脚を済ませ、最近は親しい数人の映画関係者と世田谷区内で酒を酌み交わすまでになったとか。裁判の結果次第では、俳優として再起するつもりなのかもしれませんね」(同)

 その公判の行方だが、

「被害女性の抵抗の仕方などについては、女性側の証言にも揺れが生じている。今月26日に予定される被告人質問で、新井の口から何が飛び出すかが注目されます」(先の司法担当記者)

 酒席はいいが、立場もわきまえるよう要注意。

週刊新潮 2019年9月12日号掲載

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