コンビニ“夏売りおでん”が激減 店側の負担軽減で来年からはレンチンも登場

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 24時間営業の見直しや食品ロスなど、コンビニをめぐる問題がつぎつぎと明るみに出ている昨今。こうした事情が、定番商品の「おでん」にも影響しているという。9月11日には「セブン−イレブン」のオーナーらが“おでんを本部に無断発注された”“暑い時期のおでんは売れずに赤字になる”と公正取引委員会に訴える一幕も。例年おなじみの「夏おでん」が、今年は近所の店舗にはなかった――という方も少なくないのでは。

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 経済産業省は8月30日、「新たなコンビニのあり方検討会」によるオーナーヒアリングの議事要旨を公開した。...

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