滝川クリステル、祖父は武田薬品に勤務…知られざるファミリーヒストリーを初公開

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祖父は武田薬品に勤務

「クリステルの祖父の名前は滝川堅治で、神戸市議などしていません。それに、義母も婦人運動にはかかわっていない。どこから出たのか分かりませんが、全く根も葉もない話ですよ」

 そう語るのは、現在69歳になる滝クリの母方のおばである。ちなみに、彼女の娘はフリーアナの目黒陽子で、息子は俳優の滝川英治。彼女が暮らす大阪府内の瀟洒な一軒家は、もともと滝クリの祖父が建てた家だ。

 いま、初めて明かされる滝川家のファミリーヒストリー。まず、堅治氏とはどんな人物だったのか。

「北海道出身の義父は東京の大学に進んで薬学を学びました。その後、武田薬品工業に就職し、札幌の研究所で働いていたそうです。転勤で東京や大阪を行き来した後、義父は大阪にこの家を建てました。実は、亡くなった私の夫(滝クリのおじ)も同じ会社に勤めていたんですね。だから、クリステルが武田薬品のアリナミンEXプラスのCMに出演すると決まった時は家族みんなで大喜び。義父や夫の勤めていた会社とクリステルにご縁があったことが本当に嬉しくて。しかも、CMを担当して下さったのは武田薬品で義父の部下だった方でした」

 このおばによれば、滝クリの母親・美緒子さんは、

「京都の大学に進学してからパリのソルボンヌ大学に留学しました。そこで旦那さんと出会ったんです」

 そして、パリで生まれた滝クリが3歳の時、一家は神戸へと移り住んだ。

「大阪と神戸はそう遠くないので、幼い頃のクリステルはこの家にもよく遊びに来ていたようです。義母にはとても可愛がられていましたね。義母は言葉遣いが丁寧でとても品の良い人。クリステルはそれを受け継いだのだと思います」

 滝クリの祖母は婦人運動ではなく、若い頃から華道を嗜み、かつては自宅で教室も開いていたという。滝クリは15年末にこの祖母とのツーショット写真を自身のブログに載せている。それから4年弱の歳月が経過したが、

「義母はいまも存命で、98歳になります。ただ、脳梗塞を患って入院しているんです。元気な頃にクリステルの結婚を報告したら間違いなく喜んだろうねって、家族も残念がっています」

 ちなみに、おばが姪の結婚を知ったのは記者会見の前日だったそうだ。

「クリステル本人から電話で報告されました。本当に寝耳に水で、それまでは全く知りませんでした。もちろん、急なことだったし、結婚相手が政治家さんだったので驚きましたけど、クリステルはずっと華やかな世界にいましたから。とはいえ、未来のファーストレディーと言われても、まだ実感が湧きませんね」

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