ガラケー女人違い、弁護士大量懲戒請求…SNS社会「歪んだ正義」の暴走
猫も杓子もおしなべてSNSの当世である。その席巻ぶりの凄まじさには「一億総SNS化」などという言葉も浮かんでくるが、趣味の範囲で楽しむなら問題はあるまい。しかし安易に無責任な発信をすると、以下のような、なんともトホホな事態を招いてしまうのだ。
良い話よりも醜聞のほうが広まりやすいのは人の世の常である。ところが、例のあおり運転殴打事件では、良い話でも醜聞でもなく、単なる人違いで、一人の女性が深く傷ついてしまった。
彼女は、デマ情報によって“傷害容疑で指名手配された男の車に同乗していたガラケー女”にされたのだ。...