女子大生の人生は壊されかけた! 誤認逮捕で分かった「警察・検察」の呆れた劣化
ある日突然、身に覚えのない容疑で逮捕・勾留され、あたかも罪を犯したかのように報道される――。日常のすべてが根底から覆されるほどの悪夢である。愛媛県警に人生を壊されかけた22歳の女子大生が公表した手記に綴られた悲劇は、誰の身にも起こり得る。
「罪と向き合え」
「就職も決まってるなら大ごとにしたくないよね」
「今の状況は自分が認めないからこうなってるんだ」
「また取り調べか、とか思ってるんだろう。認めないと終わらないよ」――
これらは昭和の刑事ドラマのセリフではない。...