N国党立花党首を「敬遠」したダルビッシュのツイッター投球術

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 ハリさんの次は、N国党――またダルビッシュ有(33)のツイッターが物議を醸している。

 東京MXテレビの番組でN国党を批判したマツコ・デラックスに、立花孝志党首が激怒し、番組スポンサーである崎陽軒の不買運動を始めた。そこにダルが〈崎陽軒に罪はない気がする笑〉とツイート。トウシュがトウシュに茶々を入れたわけだが……。

「その遊び球をN国党幹事長がフルスイングで打ち返してきたんです」

 と大手紙記者が苦笑する。

「〈ツイートには少し疑問が残ります。その理由を簡易に説明し、問題の本質に迫ります〉とコンコンと説明してきた。ダルは〈自分はその辺詳しくないのでなんとも言えません。(略)ご迷惑をおかけしていたなら申し訳ありません〉と即座に謝罪。面倒なことになったんで“敬遠”したわけ」

 フォロワーからは「謝る必要ないのに」「器が大きい」などと多くの援護射撃が寄せられた。

 もっとも、肝心のマウンドでは、味方の援護がなくて苦しむシーンが多い。

「8月15日は味方投手に裏切られた。7回無失点の好投で5点リードのまま降板するも、リリーフ陣が打たれてまさかの逆転負け。本人が“今が人生で一番いい”と自賛している通り、いい球は投げてるんですが。5勝6敗(8月29日現在)と負けが込んでいます」

 ツイッターもいいけど、それよりチーム内の“フォロワー”を増やしては?

週刊新潮 2019年8月29日号掲載

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