日テレで発生した「丸山桂里奈」写真取り違え事件 最後は爆笑の顛末……
例えば、報道機関において、顔写真の取り違えといえば、あってはならないミスのひとつだ。コンプライアンスが厳しい昨今では、なおのこと。実は最近、日本テレビの番組で某重大事件が起きていた。
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7月15日、ニュース番組「news every.」(日本テレビ)は、他殺体で見つかった女性について別人の写真を使用。翌日、アナウンサーが深々と頭を下げた。日テレ関係者は言う。
「本当に申し訳ないです。あってはならないことですが、どうしてもこういうミスは、稀に起きてしまう。ただ、これとは別にもう一件、公にはされていない写真の取り違えがありました。夕方のニュースの前日14日に放送された番組内でのことです。よりによって、国民栄誉賞も受賞された方の写真を取り違えたのです」
その番組は、日曜朝に放送されているトークバラエティ「誰だって波乱爆笑」。逸見政孝アナの司会で1992年にスタートした「いつみても波瀾万丈」を、08年にリニューアルし、堀尾正明アナをメイン司会に、人気者の半生を辿る長寿番組である。
この日のゲストは、元サッカー女子日本代表“なでしこジャパン”の丸山桂里奈(36)だった。2011年にドイツで開催されたFIFA女子ワールドカップでは初優勝に貢献し、国民栄誉賞を授与されているのだが、タレントに転身してからは、実はサッカーのオフサイドのルールを理解できなかった、などというトンデモ発言を連発し人気者となった。
14日の放送でも、実はサッカー選手を引退するつもりはなかったが、〈私も今年で最後だと思ってもいいってくらい頑張る〉と呟いたTwitterが引退宣言と受け取られ、そのまま引退してしまった、といったエピソードを紹介して大いにスタジオを湧かせていた。
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