小室圭さん母が言い出した「秋篠宮家の陰謀」

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「引き離す陰謀」

 もっとも、一連の両家の面談の中で“違和感”を覚えたのは紀子妃だけではなかったようで、両家のやり取りを知るさる関係者によれば、

「宮邸に呼び出され、駆け付けた佳代さんを前に、妃殿下は開口一番『遅かったですね』と仰っていました。また面談の最中に部屋に入ってきた職員を、妃殿下が『どうしてこうなるのですか』などと容赦なく問い質されるのを、佳代さんは目の当たりにしています」

 図らずも、そうしたご母堂の“素顔”に接することとなった佳代さんは、

〈激しい性格に疲れてしまった。紀子さまは癇癪をお持ちだから、気が重い〉

 そう漏らしていたといい、かてて加えて、近しい人には以下のような嘆きも口にしているというのだ。

〈私や圭がメディアで批判されるのはおかしい。事実でないことばかり書かれていて、その情報源はどう考えても秋篠宮家としか思えません。これは、圭と眞子さまを引き離そうとする陰謀なのだと思います〉

 不安を抱かせる言葉ではあるが、同時にまた、長らく平行線をたどってきた両家の行く末を暗示するかのような言い回しでもある。

 さる宮内庁関係者がいう。

「紀子妃殿下は、小室家に対する憤懣やるかたない思いを美智子さまには打ち明けておられるものの、他になかなか相談できるお相手もいらっしゃらない。ご一家に対する世間のネガティブな声もご存じで、それは“小室さんの家と関わりを持ってしまったから”だと仰っています。眞子さまとは今もこの件でお話をなさる機会がなく、そうした秋篠宮家の窮状に、天皇皇后両陛下にお仕えする侍従職の中からも『お気の毒に』といった声が漏れているほどです」

週刊新潮 2019年8月15・22日号掲載

特集「『小室家』が言い出した『秋篠宮家の陰謀』」より

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