星稜「奥川」と大船渡「佐々木」…4つの角度から徹底比較、ホントに凄いのはどっちだ?

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 夏の甲子園、選手として最も話題となったのはやはり奥川恭伸(星稜)だろう。決勝戦こそ5失点で負け投手となったものの、5試合41回1/3を投げて被安打21、7四死球、51奪三振、6失点(自責点5)で防御率1.09と大会ナンバーワン投手の評判に違わぬピッチングを見せた。

 特に見事だったのが3回戦の智弁和歌山戦だ。今大会でも屈指の強力打線を相手に延長14回を被安打3、3四死球、23奪三振で1失点(自責点0)完投勝利をおさめたのだ。しかも延長13回からは無死一・二塁から始まるタイブレークでの投球であり、改めて奥川の実力を見せつける結果となった。...

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