凪のお暇、偽装不倫…… なぜ今期ドラマは自己評価の低いヒロインが多いのか?
誰かを好きになる前に自分を好きになりたい。今、そう考える人は男女ともに多いのではないか。今期ドラマを見てみれば、自己肯定感の低いヒロインだらけである。
「凪のお暇」に「偽装不倫」。言いたいことを言えない、恋愛下手な自己肯定感低め女子。「これは経費で落ちません!」「セミオトコ」も、仕事は頑張るけれども人付き合いには疲れている。ちょっと前は「獣になれない私たち」「きみが心に棲みついた」なども、自己評価の低い女性の物語だった。最近、生きづらさを抱えながら自己犠牲に身を投じ続けるヒロインが多すぎやしないか。...