米政府機関から締め出された中国の“監視カメラメーカー” 背後にウイグル弾圧問題
華為(Huawei,ファーウェイ)を始め、中国企業5社の製品が米国政府機関から締め出されることになった。8月7日、それら5社からの調達禁止が発表されたのである。まずはこの暫定規則を発した主体に注目してもらいたい。軍事を司る国防総省、そして最先端技術を握るNASA(航空宇宙局)という米国の機密が集中する部門による措置であり、トランプ政権が中国企業への警戒をいかに高めているかがよくわかる。
そして対象となった企業名を眺めてみて、まず目に付くのが華為だろう。...