乃木坂46・中田花奈が語る麻雀愛 「いつか秋元先生とも一緒に打ってみたい!」

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秋元先生とも一緒に

「あの時は決していい配牌ではなく、四暗刻を狙えるような手牌ではなかったのです。それがツモるたびにいい牌がきて、三槓子(サンカンツ)ができました」

 三槓子は、四暗刻の一歩手前の役だ。

「その時点で、一緒に打っている酒井さんたちは、“中田は何をしているんだ”とざわついていました。その後も、いい牌をツモれて“これって四暗刻になるんじゃないの”と考えていたら、最後の牌もツモれた。上がった時は、息が弾んでしまうくらいドキドキ感が凄かったですね」

 麻雀を始めたことで、父親ともより良い関係になったという。

「父親は麻雀好きなので、私が麻雀関係の仕事をすることを喜んでくれています。法事の時に初めて、おじさん、おばさん、父親、そして私で麻雀を打ちました。今年のお正月にも親族が集まって打ったので、最近は恒例行事のようになっています。父親は私のテレビ対局を見て、“切る牌が違う”などと言ってきます。でも、親族で打った時、父親がボロ負けしたので“あんなに言っていたくせに、自分の方が弱いじゃん”って思いました」

 乃木坂46のプロデューサーで、作詞家の秋元康氏は芸能界でも大がつくほどの麻雀好きで知られている。

「秋元先生とお会いする機会はそれほど多くありませんが、いつか一緒に打ってみたいですね。その時は、失礼にならないよう安い手で上がらないようにしたいと思います(笑)」

 彼女が役満を上がったら、センター転身のお祝いに“裏ドラ”一曲プレゼントしてはいかがですか、秋元センセイ。

週刊新潮 2019年8月15・22日号掲載

ワイド特集「夏女の打ち上げ花火」より

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