華原朋美が「未婚の母」を決断できた経済事情 実家は“計60億超”の年商

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セレブ御用達

 シングルマザーと聞けば、現在の日本では、陰のあるイメージが強いけれど、

「いやいや朋ちゃん、元気いっぱいですよ」

 と言うのは、長年のファンの一人である。華原は会員だけが見られるブログを開設しているが、

「毎日のように『妊婦日記』をアップしています。それを見ると“保育園の見学に行きました”というのはまだしも“学資保険の相談に行きました”とか“もし将来、芸能界に入りたいって言ったら、坂上忍さんの俳優スクールに通わせたい”などと、気の早い話まで書いているんです」

 時折、彼女が前もって用意したベビー用品の写真もアップされているそうで、

「写っているのはバーバリーのベビー服だったり、DockATot(ドッカトット)のベッドだったりと、さすが朋ちゃん、良いもの使うんだなって」(同)

 DockATotとは、スウェーデンのメーカーで「セレブ御用達」だとか。準備万端、というところである。

「朋ちゃんには実家がばっちりサポートについています。一人親だからって何の心配も要らないんですよ」

 とは、先の知人。

「お母さんが毎日のように面倒を見に行っているそうですし、何よりあの一家は、お金、持っていますしね」

 華原は千葉県内の鉄工所オーナーのお嬢様として生まれた。この会社は彼女の次兄が継いでいる。また、長兄は老人ホーム事業に携わり、12施設を経営する“やり手”だし、長弟も健康食品会社の社長で、3社合わせて年商は60億超! 「朋ちゃんと子どもの面倒くらい、どうにでもなる」(同)というワケなのだ。

「薬物依存、自殺未遂など、いろいろなスキャンダルがありましたが、いつも最後は親兄弟が物心両面で支え、再起不能、とはならずに乗り切ってきた」(芸能ジャーナリストの佐々木博之氏)

 持つべきものは――。

「小室ファミリー」は墜ちても、こっちの“ファミリー”は盤石、である。

週刊新潮 2019年8月15・22日号掲載

ワイド特集「夏女の打ち上げ花火」より

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