「滝川クリステル」は代議士の妻に適任 元同僚が語る“5つの根拠“

エンタメ

  • ブックマーク

昭恵さんタイプ?

 具体的に滝川がどんな妻になるのかを前出・安倍氏に占ってもらった。

「従来の代議士の妻は、夫を陰から支えるようなイメージがありましたが、それとは違い、自由に自主的に活動していくでしょう。財団(一般財団法人クリステル・ヴィ・アンサンブル=犬、猫の殺処分ゼロを目指す)の活動もやめないでしょうから。例えると、安倍晋三首相夫人の昭恵さんのようなタイプの妻になるのではないですか」(前出・安倍氏)

 滝川は自然保護への関心も高く、WWF(世界自然保護基金)ジャパンの顧問も務めている。また、「ニュースJAPAN」キャスター時代から医療問題への造詣も深く、世界の医療団の親善大使にも任命されている。

 滝川が関わっているのは、いずれも国際的に関心の高い問題。小泉氏が総理になった暁には、これまで日本からは生まれなかった、世界から注目を浴びるファースト・レデイになる可能性がある。ちなみに語学は、日本語、フランス語、英語が流暢に話せるトリリンガルである。

 仕事も続けていくという。これも代議士の妻としては珍しい。

 最後に、2人のつくる家庭は、どんなものになるのか?

「お互いに一緒にいると居心地がいいそうなので、いい家庭になりますよ。居心地の良さっていうのは大きいから。また、滝川さんはお父さんがフランス人ということもあり、進次郎さんと価値観が違うでしょうが、それもプラスになるはず。以前、ビートたけしさんが『価値観が一緒なら、自分1人でいいわけで、結婚する必要がない』と言っていましたが、そのとおりで、価値観が違うからこそお互いに高めあえると思います」

 前出の元フジ報道局員も「いい家庭になる」と太鼓判を押す。

「彼女は名声欲や金銭欲のない女性だから、進次郎さんは気疲れしないでしょう。共同テレビを離れたあとの彼女には、他局から出演依頼がひっきりなしだったが、自分の考えに合わない番組は固辞した。名を高めようとか、高額のギャラが得たいとか思うタイプじゃないんです」(前出・元フジ報道局員)

 古巣の仲間たちがここまで激賞するのだから、女性人気ナンバーワンとされてきた小泉氏が陥落するのも当然だったのか。

 小泉氏は自分のブログにこう書いている。

「彼女といる時は、政治という戦場から離れ、鎧を脱いで、戦うことから解放され、ふっと力を抜いて、無防備な自分でいることができ、救われる思いがします」(小泉氏のブログより)

 これからは「みんなに愛された」滝川を独占、である。

高堀冬彦(ライター、エディター)
1990年、スポーツニッポン新聞社入社。芸能面などを取材・執筆(放送担当)。2010年退社。週刊誌契約記者を経て2016年、毎日新聞出版社入社。「サンデー毎日」記者、編集次長。2019年4月退社。独立

週刊新潮WEB取材班編集

2019年8月9日掲載

前へ 1 2 次へ

[2/2ページ]

メールアドレス

利用規約を必ず確認の上、登録ボタンを押してください。