「浜崎あゆみ」告白本への苦言は的外れ、エイベックスと本人合作の炎上商法
歌手・浜崎あゆみ(40)の半生の一部が本人の話に基づいて綴られた『M 愛すべき人がいて』(小松成美著、幻冬舎)が物議を醸している。所属レコード会社・エイベックスの松浦勝人会長兼CEOとの恋愛を暴露したためである。かつてドラマで共演したことのある女優の遠野なぎこ(39)は「ただの痛い人になってしまった」とこき下ろした。とはいえ、実は浜崎と周囲が計算した上で出版に踏み切ったらしい。浜崎が暴走したわけではない。
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自分を育ててくれたプロデューサーでもあるエイベックス・松浦勝人会長兼CEOとの恋愛の一部始終を『M 愛すべき人がいて』で告白した浜崎あゆみ。これに対し、芸能界からは苦言や疑問の声が一斉に上がり、SNS上では批判が渦巻いている。
「まわりの事も自分の事も見えない。ただの痛い人になってしまったという印象で残念」
そう辛辣に評したのは遠野なぎこ。「バラいろダンディ」(TOKYO MX)の7月31日放送でのことである。
手厳しい指摘をしたのは遠野だけではない。
「これを書くことで松浦さんの奥様(モデルの畑田 亜希)がどう思うのかなって気になりました」(ハリセンボンの近藤春菜、1日放送の日本テレビ「スッキリ」)
「よくないよ、ダメでしょ。こんなのルール違反だよ」(おぎやはぎの小木博明、1日放送のTBSラジオ「おぎやはぎのメガネびいき」)
浜崎は2001年から2003年にかけて史上初となるレコード大賞3連覇(「Dearest」「Voyage」「No way to say」)を達成し、2012年にはシングルとアルバムの総売上枚数が5000万枚を突破したが、ここ数年低迷しているのは知られているとおり。シングルCDがオリコンチャートの1位になったのは2010年の「L」が最後。2014年に出したシングル「Terminal」は最高位が24位どまりだった。
低迷すると、暴露本を書いたり、ヌードになったりするのは芸能界ではよくある話。浜崎もそこまで落ちてしまったのか?
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