京アニ爆殺犯の死刑に立ちはだかる「刑法39条」の壁
殺人事件として戦後最悪の犠牲者数を記録してしまった京都アニメーションの惨劇。青葉真司容疑者(41)の行く末に、すでに「死刑」の2文字がちらついていることは言うまでもないが、気になることが一つ。京都府警の捜査1課長は記者会見した際、こう述べたのだ。「(青葉容疑者に)精神的な疾患があるとの情報を把握している」――。
全国紙社会部デスクはこう語る。
「取材の中で出てきたのは、青葉は統合失調症ではないか、という情報。あと、精神障害2級と判定されていた、という話もあります」
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