久保建英を育てた父の「個に磨きをかける指導術」「読み聞かせ」
弱冠18歳でレアル・マドリードに完全移籍した日本代表MF久保建英(たけふさ)。天才との評価だが、勝手に育ったわけではない。サッカー選手としては鳴かず飛ばずだった父親の指導と、読み聞かせの賜物だというのだ。
早速、バイエルン・ミュンヘン戦に後半から出場、“黄金の左足”で攻撃の起点となった久保。父の建史(たけふみ)氏(48)も筑波大学でサッカーに勤しんだが、“才能”は息子に継がれなかったようで、
「建史さんは筑波時代、1~5軍まである中、よくて4軍の選手。...