100メートル「3人目9秒台」小池祐貴はピッチも速いが進化も早い!

スポーツ

  • ブックマーク

 桐生祥秀(23)、サニブラウン・ハキーム(20)に続く、日本人3人目の“9秒台”が出た。

 ロンドンで行われた陸上ダイヤモンドリーグ男子100メートル決勝で、小池祐貴(24)が9秒98を記録した。

 群雄割拠の短距離界で聞き覚えのない名前だが、

「桐生と同学年だったため、高校大学とも日陰の存在でしたから」

 とスポーツ紙陸上担当記者が語る。

 必ずしも全力疾走しない準決勝はともかく、ガチンコの決勝レースで、小池が桐生の前に出てゴールを切ったのは今回が初めてだ。...

つづきを読む