「おぎやはぎ」が吉本問題を斬る 業界で評価される“炎上しないコメント力”

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蒼井優の夫・山ちゃん登場

〈【ラジオネーム:ヘチマの絨毯】僕たちも飽き始めているので、暇つぶしに、水曜(JUNKパーソナリティ)の山里(亮太)が好感爆上げなので、ちょっと突いてみましょう〉

矢作:確かに山ちゃんの好感度は、結婚を機に……。

小木:変わったねえ、ホント。ニコニコ、ニコニコして。

矢作:余裕が出てきたよね。確かに山ちゃんの好感度、凄いよな。もう言わないのかな、今嫌いな芸能人。毎年、やってたじゃん、だって山ちゃんの嫌いな芸能人、ホントに芸能界からいなくなったんだからね。

小木:今幸せだから。

矢作:幸せなときって、あんまりそういうこと思わないのかな?

小木:だって、顔が変わっちゃったじゃん、山ちゃん。なんか穏やかな顔になって、今までの目つきとは違うから。

矢作:あ、そう。

小木:もうダメよ。言わないと思うよ。

矢作:じゃあ、好きな人は? 昔は人を腐すのが凄い得意だったけど、今は誉めさせたら凄いんじゃない?

小木:これ(電話)いけるの? 無理か……。

矢作:結婚すると、そうなんだよ。独身のときは、この時間に電話できたけど、普通の友達関係もそうだけど、家族ができると夜中に呼び出したりできなくなるじゃん。常識がないと思われちゃう。でも、芸人って常識がないほうが面白いよな(笑い)。でも、電話して蒼井優ちゃんに嫌われたくないしなあ。

小木:そっちなんだよな、好かれたいよ。

矢作:ウン、好かれたい。ズルいよ、アイツ。そうだ、よく考えたらズルいよ。そうやって俺たちに攻撃できなくさせたんだよ。

小木:確かにそうだよね。

矢作:あいつがさ、「そんな奴に嫌われたっていいや」と思う奴と結婚してくれたらさ、こんな時間だって電話できたわけじゃん。蒼井優ちゃんだからさ、ダレノガレ(明美)だったらよかったんだよ。

小木:まあ関係ないからね、ダレノガレに嫌われようともどうだっていいからね。蒼井優ちゃんはダメだな。

――その後、吉本を救うための小木の“不倫作戦”に話は戻り、候補者として熊切あさ美(39)や橋本マナミ(34)の名が挙がるも、小木は渋る。

矢作:「実はウソでしたー!」って。みんなを救うためにやったってことにして、最初から証言残しちゃうわけ。「今から誰々と不倫する」ってVTRも回して、ホテル入るところとかも撮らせるわけ。「でも、これは全部ダミーでした……」という予告不倫。ホテルの中でやっちゃえばいいんだから。

――小木が乗りかけた頃、山ちゃんがTwitterに〈電話持ちながら震えていた…回避…〉との呟きがあったことが、リスナーから報告される。「Twitterやってる時間があるなら」と電話をかける。

山ちゃん:あのー、頼みます、うちの会社を救うために、小木さん予告不倫してくださいよ! えらいことになってんすから。

矢作:そしたら小木は、吉本から表彰されるよな。

小木:だとしたら俺は、蒼井優にいきたいけど。

山ちゃん:なんてこと言うんですか!

小木:蒼井優を抱きたい、俺は。

山ちゃん:やめてくれよ。

矢作:差し出せよ。

小木:俺が蒼井優を抱けば、みんなが救われる。

山ちゃん:いやあ、会社が潰れても全然いいや! もう大分裂だ、このまま!

――山ちゃんも含め、おぎやはぎ、お見事でした。

週刊新潮WEB取材班

2019年7月30日掲載

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