「おぎやはぎ」が吉本問題を斬る 業界で評価される“炎上しないコメント力”

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加藤は一匹狂犬

――矢作は、日付が変わる前の24日の昼に放送された「バイキング」で、「吉本の若手を背負っている感じになっているけど、全然そんなつもりはないですよ。ただの“狂犬”ですから。若手を引き連れていこうなんて気持ちはさらさらない。一人でキレてるだけだから」と指摘し、笑わせていた。

矢作:「バイキング」でさ(話したことが)、この見出し見るとヤダよね。「おぎやはぎ矢作『狂犬・加藤は一人でキレてるだけ』」(編集部註:東スポWeb)って、聞こえが悪いよね。

小木:面白いじゃん。そうなんでしょ?

矢作:一人でキレてるだけだからね。だけど、嫌な言い方に聞こえるな。

小木:確かにね。

矢作:(加藤は)徒党をね、組むのが好きじゃない人だからね。特にあれ(相談とか)をしないのよね。だからさ、こういうとき恥ずかしいのが、「加藤の乱」て言われてることね。あれ、一番可哀想だよね。恥ずかしいねえ、「加藤の乱」。

小木:格好悪いね。

矢作:あれさ、吉村が「ついて行きます」とか言ったり、みんなで裏で結託して、「俺がもし辞めるとなったら、みんなついて来るよな」、「わかりました」って、そういうノリでやってると思われるのが、一番恥ずかしいから。そういうタイプじゃないからね。一匹狂犬だからさ。だから俺は「向いてない」って言ってんの、吉本とは。徒党を組むのが嫌いだから。でも、徒党を組むのが好きな山本さんは、吉本に向いてると思う(笑い)。

――加藤が「辞める」と発言した際、同郷の「平成ノブシコブシ」の吉村崇(39)がTwitterで〈北海道の人について行いきます〉と宣言した。ちなみに「山本さん」とは、加藤の相方の山本圭壱(51)で、06年に淫行容疑でいったん吉本を解雇となったが、10年を経て16年に同社に復帰している。

小木:山本さんは残ったほうがいいってことだね。今週1週間ずっと見てたよ、テレビ。(吉本問題は)飽きちゃった、もう。

矢作:もう本当にお腹いっぱいすぎて……。

小木:どこもそうだったでしょ、選挙とかもっと大事なニュースあんのにさ。そっちはなく、こればっかやって、もう……。

矢作:俺も全然、自分とは関係ないのに、「もう、しつこい!」って言いたくなる。

小木:飽きちゃったね。ピーク越えたしさ。

矢作:俺たち、飽きるのが早いしさ。でも、まだ宮迫(博之)さんのこと、「FRIDAY」は叩こうとしているんだぞ。

小木:明日発売のやつでしょ。凄い執念だね。

矢作:しかも、全然違うさあ、実は宮迫さんがド変態だったとかさ、違うアプローチだったらまだいいけど、同じようなことなんだよ。「反社と繋がりがあるんじゃないか」とか。

小木:どうしたいんだろうね。

矢作:「(反社とは)繋がってない」って言ってるわけじゃん。

小木:(「FRIDAY」は)それに対して腹が立っているでしょ。嘘ついていると思われたくないんだよ、「FRIDAY」さんは。だから追求してくるんじゃないの、とことん。でも、ネタがないから困ってんのよ、「FRIDAY」さんは。どうしていいかわかんない。証拠もないし、憶測でしかないでしょ、今週のも。インタビューっていうのもね……。

矢作:何か他に大きなニュースがあればいいんだろ。小木が不倫すればいいんだよ。

小木:俺の不倫ごときじゃ弱すぎない?

矢作:今だったら、「これを終わらせるためにやった」って言えばさ、大義名分があるんだから。

小木:いいの? いこうかな? 気になってる子、いるんだよな。

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