自民党・石崎徹議員の元秘書が録音「パワハラ暴言」の聞くに耐えない言葉

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暴行被害の秘書が警察へ 「石崎徹代議士」の履歴書(2/2)

 自民党「魔の3回生」石崎代議士に暴行を受けたという秘書が、新潟県警に被害届を提出していた。このほか「バカ」「死ね」などの暴言も放っていた石崎代議士は、週刊新潮の報道後、“しばらく休養”する旨を関係者に伝えている。

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「被害者はこの秘書に限った話ではありませんよ」

 と言うのは、さる事務所関係者である。

「とにかくすぐに爆発し、そうなると手が付けられない。そうかと思えば後で謝ったりもするんです。酔っている時よりしらふの方が怖く、キレる原因は決まっていて秘書の仕事が遅い時。振られる仕事の量が多過ぎて出来ないんです。ある秘書が1時間に何個仕事が下りてくるのかを数えたところ、何と30個もあったとか。で、それが出来なかったりミスをすると机をバーンと叩いて“遅えよ”“何やってんだよ、バカ野郎!”となる。休みでもお構いなしに電話、メール、LINEで仕事を振ってきて返信が遅いと怒る……。ノイローゼになった秘書は何人もいます」

 手を出すことも珍しくなく、

「秘書にヨーグルトを投げつけたのは見たことがありますね。ただ、基本的には手を出すのは密室の中。ドアが閉まると途端に人格が変わる。年配者にもおかまいなしで、50代の秘書に対しても、運転が下手だと蹴りを入れたり、ミスをしたとゴミ箱を蹴り当てたりしていました。この秘書は参ってしまい、体重が40キロ台に。さすがに医者に言われて事務所を辞めた、と。歴代の秘書の中には、いざという時のために暴言を録音していた人も複数いるようです」(さる事務所関係者)

 実際、その一部を入手したところ、

「バカ死ねお前! 早く停めろよ! 何で突っ込むんだよ前から! 死んだ方がいいぞ!」

 あるいは、

「お前うざいんだけどほんとに」

「何でそんなにバカなの?」

「お前、今月何日休んでるんだよ。返上して働けよ! オレの大事な時間、何だと思ってるんだよ! 正式に謝罪しろ! 頭を下げろ!」

 とまあ、聞くに耐えない言葉が続き……。

「そんな評判が広がっていることもあり、永田町でも石崎事務所は秘書のなり手がいないことで有名。秘書会も紹介を嫌がるほどです」(先の事務所関係者)

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