パワハラ・暴行「石崎徹」議員に元秘書たちからの“Me Too” さらなる音声を公開
秘書に「バカ」「死ね」の暴言を放ち、さらには暴行で警察沙汰となった自民党の石崎徹代議士。週刊新潮先週号(7月25日号)が報じて以降は公の場に姿を現していないが、今回、元秘書たちがその“余罪”を集団告発する。
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今回、新潟県警に被害届を提出したのは、地元勤務の30代の秘書である。事務所を辞める決定打となったのは、ファックスの送信ミスを理由に石崎代議士に蹴りを入れられ、ドアにぶつかるほどよろめいた、今年7月の“事件”だった。石崎氏は“カネを払うから”と懐柔を図るも、秘書は事務所を去った――前号の取材には多くを語らなかったこの秘書だが、改めて石崎代議士について問うと、
「すぐにでも議員辞職すべきです。そのためにも、私はあいつを刑事訴追に追い込みます。示談? 絶対にしませんよ」
と、怒りを押し殺すように述べた。「政治家ではない。連続暴行犯ですよ」なんて言葉も飛び出すが、実際、石崎代議士の被害者は彼だけに留まらない。
たとえばかつて石崎氏の下で働いた別の秘書は、
「石崎を乗せて運転していると“あの車追い越せよ!”と後部座席から指示を出してくる。でも、追い越し禁止だったりすると無理ですよね。すると、助手席に蹴りを入れて威嚇してくるのはしょっちゅうです。僕は運転する時、サイドブレーキを握る癖があるんですが、ある時、何かのキッカケで彼がキレてその手に思いっ切り蹴りを入れてきたんです。革靴の尖った先でやるからそりゃ痛かったですよ。“やめてください!”と言っても“お前が悪いんだろ”で終わり」
当たり所によっては、大事故に繋がりかねない行為である。
後援会関係者によれば、2012年の初当選以降で「合計20人くらいは辞めているんじゃないの」と言われる石崎氏の元秘書たち。7月25日発売の週刊新潮で、ヤメ秘書たちの「Me Too」の声を紹介する。またデイリー新潮にて、石崎氏のパワハラ音声第2弾を公開中だ。
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