「石原さとみ」が前田裕二社長と破局 女性誌もスポーツ紙も報じない“真相”

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 7月9日、スポーツ紙を中心に、石原さとみ(32)が「破局」したとのニュースが報じられた。例えばスポーツ報知は、「石原さとみが『SHOWROOM』前田裕二社長と破局 女性自身報じる」という具合だ。

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女性自身は「価値観の相違」

 女性自身のスクープ記事は現在、電子版で読むことができる。7月9日に「石原さとみ 破局していた!結婚秒読みから一転、前田氏は転居」とのタイトルで配信されている。

 記事の内容を紹介する前に、前田裕二氏(32)について説明をしておく。前田氏は1987年生まれ。早大を卒業してUBS証券に入社。2013年にDeNAに移った後、SHOWROOMを立ち上げた。インターネットによる動画配信と視聴のストリーミングサービスを提供しているが、特にAKBグループの番組配信で知っている人も多いだろう。

 女性自身の記事に戻ると、今年1月までは結婚に向けて順調な交際が続いていた。前田氏は石原の両親にも挨拶し、いよいよ入籍間近というタイミングで、2人の価値観にずれが出てきたという内容だ。「前田氏を知るIT関係者」のコメントを引用させていただこう。

《「いよいよ結婚が見えてきたことで、2人は改めて将来について話し合うようになったそうです。しかし、そこで価値観のズレが出てきたのです。前田さんは “仕事大好き人間”。いっぽうで石原さんは少しでもいっしょの時間を過ごしたいタイプ。話し合いのなかで、そうした違いが鮮明になってきたようです。最終的には前田さんがマンションを出ていくことになったと聞きました。現在は都内にあるほかのマンションで暮らしているそうです」》

 ところが、「別れた理由は他にもあります」と証言するのは、ある芸能界関係者だ。

「石原さとみさんは、ドラマに出れば確実に視聴率を稼ぐ数少ない女優の1人です。彼女は自分の商品価値を冷静に判断できる人でもある。女優業が軌道に乗り、CMの出演本数が増え始めた頃から、彼女は『自分の商品価値に見合う彼氏、結婚相手』を明確に意識するようになったんです。また、同じ事務所の綾瀬はるか(34)にライバル心を燃やしていて、彼女より先に結婚したいという思いもあるようです」

 石原は、かつて山下智久(34)との交際していたことで知られる。ところが2人が破局したのは、石原が「同じ芸能人同士ではうまくいかない」と判断したからだという。

「フリーになった石原さんの前に、前田さんが出現します。彼は秋元康さん(61)の後ろ盾もあって、若手起業家として高い知名度もあった。石原さんは『仕事ができる男』に興味を持ち、交際に踏み切りました。ところが、実際SHOWROOMの業績は低迷していて、当初の『仕事ができる男』というイメージが崩れていったようですね」(同・芸能界関係者)

 ネットメディア「Social Game Info」は7月1日、「SHOWROOM、2019年3月期は3億1800万円の赤字 4期連続の赤字に」の記事を掲載している。

「前田さんはメモ魔として知られ、とても勉強熱心です。天才タイプというより、努力家でしょう。石原さんとの交際においても、奥菜恵さん(39)との結婚を機に会社の知名度を飛躍的にアップさせたサイバーエージェントの藤田晋さん(46)を、かなり研究していたそうです。実際、石原さんとの交際を機に、積極的にテレビに出演したり本を出版するなど、かなり露出を増やしています」(同・芸能界関係者)

 結局、石原さとみが前田氏に“三下り半”を突きつけたのが真相だという。

「石原さんは、理想として、結婚したら仕事をセーブし、たまにドラマやCMに出演するというスタイルにしたいと考えているようです。つまり、上戸彩さん(33)のようになりたいと考えているんです。さて、今度は、彼女の前にどんな男性が現れるのでしょうか……」(同・芸能関係者)

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週刊新潮WEB取材班

週刊新潮WEB取材班

2019年7月23日掲載

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