“紀子さまはかんしゃく持ち”とこぼした「小室圭さん」母上の勝算

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「すぐ来てください」

 が、そうした課題への取り組みがまるで進展していないのはご存じの通り。その上、佳代さんは当時、以下のような“提案”をしていたのだった。

「『借金ではなく贈与』と繰り返す佳代さんに対し、両殿下と宮内庁は、トラブルになっている事実を重視。幾ばくかの金銭を支払う案も含め、何とか相手方に納得してもらう手立てを講じるよう伝えました。ところが佳代さんは『どうしてもお返しした方がいいのなら、皇室の方でお金を用立てて頂くことはできませんか』と、先々支払われる予定だった一時金1億5千万円からの“前借り”を打診してきたのです」(同)

 この感覚に秋篠宮ご夫妻は驚き呆れ、常識が疑われる小室母子への不信をいっそう深めていくのだが、こうした一連の協議の中では、佳代さんもまた慌てふためく“場面”があったというのだ。この関係者が明かすには、

「金銭トラブルが発覚してしばらくは、佳代さんはまだ都内の洋菓子店への勤務を続けていました。そうした日常において、紀子妃殿下はしばしば突然先方の携帯にお掛けになり、すぐに出られない状況だと、間を空けずに何度もお電話なさるのです。ようやく会話が始まると『どちらにいらっしゃいますか。ちょっと宮邸までいらしてください』と、一方的に仰る。佳代さんが『あいにく今、都合が悪くて』と言おうものなら『非常に重要なお話があるのです。一刻を争うのですぐ来てください』と押し切られ、佳代さんが取るものも取りあえず赤坂御用地に駆けつけたこともありました」

 呼び出しの原因は小室母子にあるとはいえ、周囲に妥協を許さない紀子妃のシビアなお振舞いは、ここでも健在だった。両家のやり取りを知る宮内庁関係者が続けて、

「大急ぎで駆けつけたにもかかわらず、妃殿下は『ずいぶん時間がかかったのですね』と当てこすられ、また途中で応接室に入ってきた職員の仕事ぶりについて『それは違うでしょう』などと厳しくご指導する場面もあり、佳代さんは面食らっていました。眞子さまのことは『お会いするといつも“お母様、ご機嫌いかがですか”と優しくお声を掛けてくださって、まるで天使のような方です』と絶賛していましたが、妃殿下については後日『激しい性格を見せられてほとほと疲れてしまった。癇癪もちでいらっしゃるから、気が重い』などと漏らしていましたね」(同)

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