大坂なおみが女王に返り咲けるかどうかは「父離れ」にかかっている?

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 世界ランキング2位でありながら、7月1日のウィンブルドン初戦であっさりとストレート負けを喫した大坂なおみ(21)は、憔悴した表情で記者会見場に現れた。シャワーも浴びず、着替えもせず、試合で身に着けたウェアのままだった。そして女王らしからぬ、子供っぽさだけを見せた――。

 記者会見場で英語の質問が矢継ぎ早に飛ぶなか、大坂がか細い声で一言二言、短く応じていく。しかし、耳をそばだてても聞こえにくい。

「通常、試合後の記者会見は英語での質疑の後、大坂選手の母国語である日本語で質問できることになっています」(テニス担当記者)
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