鹿児島豪雨で野菜果物の値段「上がるものと下がるもの」
275人の命を奪った西日本豪雨から1年、再び自然の猛威が九州を襲った。特に、鹿児島県では7月3日の1日で、例年の1カ月分の雨が降り、2人が犠牲になった。一方で懸念されるのが農作物に与える影響だ。
九州農政局に農作物への被害状況を聞くと“現在、調査中”との回答だった。が、東京・練馬区に本店を置くスーパー「アキダイ」の秋葉弘道社長はこう懸念を口にする。
「昨年と同じように野菜や果物の価格が高騰するのではないかと心配しています。昨年、普段は4本100円のキュウリが158円になり、1袋128円のインゲンが250円まで値上がりしましたからね」
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