巨人の独走を支える「桜井俊貴」、今一番注意すべきことは?【柴田勲のセブンアイズ】
巨人が完全に独走態勢に入った。前半戦を終えて48勝31敗1分、2位・阪神に9・5ゲーム差を付けている。交流戦前は3位で首位・広島に4・5ゲーム差だったことを考えると、すごいの一語。早ければ18日にも優勝マジックが点灯するという。
まあ、どこからどう見ても、よっぽどのことがない限り、“安全圏”だ。
交流戦からチーム状況がよくなった。接戦をものにしているのがいい。打線は坂本勇人、丸佳浩を中心に大城卓三が5番を任せられるようになり、若林晃弘、重信慎之介、増田大輝らの台頭があった。...