中日・根尾昂はイップスか? それでも首脳陣が心配しない「対策」事情
昨秋のドラフトの目玉は、なんと言っても大阪桐蔭高の根尾昂(あきら)(19)だった。4球団が競合し、見事、中日ドラゴンズの与田剛監督が引き当てたのだが、始まってみれば2軍のなかでもワースト記録ずくめ。這い上がる余地はあるのか。
甲子園の春夏連覇の立役者でドラフトの華。その成績が、2軍で55試合に出場して打率1割6分、三振67、失策14(6月27日現在)。いずれもが、2軍の野手のなかでもワーストの記録なのである。だから、
「精神的な原因で思い通りのプレーができない“イップス”になっているのではないでしょうか」
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