「日刊反日」で自らの首を絞める文在寅に韓国メディアも続々苦言

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 今日も反日、明日も反日、毎日が反日……。そんな韓国の文在寅(ムンジェイン)大統領(66)にこの度、ブーメランが突き刺さった。「G20で安倍総理と会談できればいい」。そうラブコールを送っていたにも拘(かかわ)らず日本側に袖にされ、韓国国内でも冷ややかな視線を浴びているのだ。以下は、「日刊反日」の様相を呈していた文氏が、「日韓関係」で自縄自縛に陥るの巻。

〈(安倍総理と文氏の)8秒間の握手がすべてだった〉(6月28日付中央日報)

〈日本の「おもてなし」は韓国には例外〉(6月29日付朝鮮日報)

 6月28、29日と、2日間にわたり大阪で開催されたG20を受け、韓国のメディアはこう厳しい分析をした。それもそのはずで、

「反日一辺倒を貫いてきた文大統領に対し、さすがに韓国でも『何とかしろ』という論調が広まっていましたからね」

 と、ある韓国ウォッチャーは振り返る。

「強気に出れば結局は日本が折れるという『悪しき慣習』のもと、いわゆる徴用工問題などで文政権は対日超強気戦略を取ってきました。ところが、ここのところの日本政府は、半導体材料の対韓輸出規制を強化するなど、韓国に対抗策を繰り出して引く気配を見せない。同時に安倍総理は日米関係を強化し、中国の習近平国家主席との距離も縮めていった。このままでは、韓国は置いてきぼりになるのではないかとの不安が高まっていたんです」

 事実、G20前から韓国のメディアは文政権にこんな苦言を呈していた。

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