熊田曜子がインスタに「夫と姑への不満」を投稿し続ける狙いとは

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「狙い通り」

 家族の不和を示唆するような投稿内容に、ネット上には「離婚への布石ではないか」と推測する声も。そこで先日、都内のイベントに登場した熊田に質問を投げかけたところ、本人は無言を貫くばかり。代わりにマネージャーが応対した。

――昨日は旦那様、ご飯食べてくれましたか?

「すいませんけど、話せません」

――ご家族との仲を心配する声も出ていますが?

「大丈夫です。ほんと、話せないので」

――旦那様やご家族は今回のことをご存じない?

「ちょっと、もう無理なので、すいませんね」

 芸能ライターが言う。

「インスタグラムに姑や夫の不満をぶちまけて同情の声が多く寄せられたのは、熊田の狙い通り。彼女は以前、児童館に行った時に“大人1人につき子供は2人まで”というルールで入場を制限されたという出来事をブログに綴って話題になった。この一件で、身近な家族ネタが女性にウケるということを知り、味をしめたのでしょう」

 無論、投稿された内容は事実なのだろうが、そこには「女性ファンを増やしたい」という思惑がうかがえるというのだ。

「旦那との不仲も、彼女からしたら“このエピソード、使えるな”くらいのものなのではないでしょうか」

 と、芸能記者も言う。

「現在、いわゆるママタレは飽和状態なので差別化が大変なのです。正統派として君臨しているのが小倉優子。俗っぽさを売りにしているのが、木下優樹菜。そんな状況で、熊田がママタレとしての色をつけるために使ったのが、『嫁姑問題』というスパイスだったわけです」

 ネット戦略のコンテンツは夫と姑。なるほど、やはり見上げた「プロ根性」だ。

週刊新潮 2019年7月4日号掲載

ワイド特集「『家族ゲーム』の人物点検」より

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