Koki,ネタ「封印」したら母・工藤静香ライブの客席が埋まらない
今やKoki,(16)の母、という説明の方がしっくりくるのかもしれない。キムタクの妻、工藤静香(49)が6月から全国ツアー中だ。
「かねてライブなどを開く際は娘の話題を持ち出していました。ですが、さすがにあからさまだという声を受け、最近は控えているとか」(芸能記者)
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ツアー直前、本人のインスタグラムを覗くと、
〈今現在行くか行かないか迷っている方 何故に~迷うなら来て‼〉
そう記述はあっても、娘のことを持ち出して客寄せに使っている風は特にナシ。ついに“封印”したか。
6月22日、石川県金沢市の音楽ホールで開かれたライブに足を運んでみた。17時半に開演すると、定員約1700人に対し、客の入りは半分強という寂しさ。
「こんばんは~、金沢には昨年、娘と来たことがありまして。兼六園とか美術館も行ったり」
ここで娘の話を出すなら、早くやっときゃ少しは客も増えたろうに。ファンに手を振る時は、常に視線が下に向く。客席後方は空きが目立つからだった。
音楽関係者によると、
「このツアーでは、ライブ会場が広いと埋まらないこともあるんです……」
ともあれ、洋楽のカヴァーなどを披露しつつ、ライブが進むと、
「次はKoki,が作曲してくれた歌、『鋼の森』を」
あ、また出た。
先の関係者が続ける。
「今でも、ライブの度にKoki,の曲を歌うようにしています。やはり、娘のことはどうしたってアピールしたいのでしょう」
その後、懐かしの「嵐の素顔」などを熱唱。家族を背負う母の姿に少しは声援を送りたくもなるのだった。