波瑠「あなそれ」に続き10月TBS火曜ドラマに内定、「修羅場女優」路線を突き進む?

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ワンパターンな女優

 となれば、波瑠はますます「修羅場女優」としての地位を固めていくのか。

「新ドラマでは、『波瑠がまたフラれた?』『波瑠×いくえみ綾の最強タッグ復活!』といったキャッチコピーが想像できますね」

 そう話すのは、TVウォッチャーの中村裕一氏。

「5年前に新設されたTBSの火曜ドラマは、女性向けの恋愛ドラマを前面に打ち出しています。新垣結衣と星野源が共演した『逃げるは恥だが役に立つ』など、マンガ原作を採用しヒットを連発。今、最も勢いがあり注目されるドラマ枠です」

 二匹目のどじょうを狙った起用にも思えてしまうが、実際にこんな懸念もある。

 ドラマウォッチャーの北川昌弘氏によれば、

「ドラマの概要が公になったら、幾ら何でも『サバ婚』と設定が似すぎでは?また同じようなドラマかよ!などと、世間で物議を醸すことになるでしょう。なのに敢えてやるのは、リスクを重々承知した上でのこと。彼女も同じ役柄を演じ続ければ、ワンパターンな女優だと見られてしまう恐れがありますからね」

 当のTBSに訊くと、

「10月火曜ドラマの編成に関して発表していることはございません」(宣伝部)

 と言うばかりだが、テレビ画面の内外で修羅場を迎えそうな波瑠なのである。

週刊新潮 2019年6月27日号掲載

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